天穹ノ彼方の錬星郷「ソラカナ」攻略まとめ Wiki

錬成術師登録名『フラム・エンティティ』。
タナトスの大襲撃で師である祖父と死別し、鹵獲される。
その後、救出された彼女は祖父の教えを忠実に守り、『世のため人のために役立つ』為にアルケミストとなった。
単純明快で竹を割ったような性格をしているが、恋愛関係の話には疎い様子がうかがえる。
修業が趣味で、暇さえあれば肉体を鍛え、精神修行を行っている。

仁・義・礼・智・信を常に胸に抱く熱い心の持ち主。
仁愛を失わず、正義を貫き、礼を尽くし、智ることを怠らず、信じる気持ちを忘れない。
何事にも全力全開で、加減や油断などといった言葉とは無縁。
自分を育ててくれた祖父から受け継いだ『五常の魂』が訴えるまま、アルケミストとして戦う道を選んだ。
未来は必ず明るいものにすると固く誓っている。

より熱く、より硬く、より重く。
不幸をもたらすあらゆるものを打ち砕くためにフラムが錬成したのが『スルトル・フィスト』という名の鉄槌。
エナジーを取り込むほどに熱くなり、重量を増すこの武器を持ったフラムは、誰よりも前に出て敵の守りを打ち砕き、
血路を開く最も危険な役割を自ら進んで請け負っている。
背中に仲間の信頼を感じる度に、彼女の力はどこまでも高まっていく。

世界を平和にしたい。
口に出して言えば笑われてしまう、正義のヒーローに憧れる子供が抱くような願いを、フラムは今でも本気で貫こうとしている。
皆の笑顔を守る。
そんなありふれた、けれど、どんなことよりも困難な目的のために、フラムは今日も自分を鍛え、悪逆非道の輩に立ち向かう力を磨いている。
いつか自分が掴む理想の日々のため、彼女はどんな苦境にも弱音を吐かず、堂々と歩みを進めていく。

早くに両親を亡くし、祖父に引き取られた。
その祖父に世のため人のために役立てと言い聞かされた。
しかし、そんな祖父もタナトスの大襲撃で亡くなってしまっていた。
タナトスの元から救出された後、十年の時を経てその事実を知ったフラムは、幼い頃に聞いた祖父の教えを愚直に守ろうとしている。
タナトスに大切なものを奪われるような人を決して増やしてはならないと誓い、錬成術の力を振るう。

荒れ狂うエナジーに浸食されながらも、フラムの胸に宿る正義の炎が消えることはなく、それどころかより強く、大きく燃え上がっている。
それはむしろ、あまりに苛烈すぎて、どんな小さな悪に対しても、過剰な力をもって焼き払おうとするほど。
そこにどんな理由があろうとも、結果として悪を成したのであれば正義の炎で包み込む。
そんなフラムは、理不尽なまでの正義である。