天穹ノ彼方の錬星郷「ソラカナ」攻略まとめ Wiki

錬成術師登録名『サエバラ・アミ』。
浮遊都市を行き来するサーカス団と共に行動していたところ、アルケミストの資質を見出され、アルケミーに所属する。
彼女は『他人の心の一部を読み取る』力を持っていることが認められている。
その為か、人と目を合わせることが苦手で、臆病な性格をしている。
彼女の能力を知り、心にやましい思いを持つ人物からは嫌われる傾向にあるが、その結果、周囲には裏表のない心優しい者が集まっている。

物心つくことから浮遊都市を行き来するサーカス団と共に行動していた。
他人の心の一部を読み取る力を持っており、それを見世物にしていたが、人の醜い部分や見たくもない部分まで読み取ってしまうため、
本当は力を使うことが嫌で堪らなかった。
アルケミーに立ち寄った際にアルケミストの才覚があると知らされると、サーカス団を抜け出した。

大剣『フロッティ・ハート』には触れた相手の精神に干渉し、感情や思考を封じたり、増幅させる能力が備わっている。
それにより、愛未と戦う相手は、強烈な恐怖感に襲われたり、あるいは自分が次にどのような行動をとろうとしていたのかを思い出せなくなる。
強力な能力だが、使い手である愛未が人の精神に触れる事に対し強い拒否感を覚えているため、なかなか真価を発揮できずにいる。
また、意志を持たないタナトス相手には通用しなかったりと、欠点の多い能力。

人の心を読み取る力を持っている愛未だが、その力を上手く制御できず、視線が合う、身体が接触するなどのきっかけで、無差別に相手を読心してしまう。
どれほど体面を気にする人間でも、愛未の目には剥き出しの欲望が見えてしまっており、それが原因で彼女は人間不信になってしまった。
自分の能力を疎んでおり、きちんと制御できるようになるか、可能であれば取り除きたいと考えている。
そのため、すすんで自身の特異能力の研究・実験に協力しているが、研究者たちが内心で自分を不気味がっていることも読み取っており、
心の傷は広がっていくばかり。

舞歌や那結奈、明音は数少ない友人たちであり、裏表のない彼女たちの傍にいると、とても気持ちが落ち着く。
彼女たちは本心から愛未の能力を好意的にとらえており、そんな相手を初めて得たことで、少しずつ自分の能力への認識が少しずつ変化してきている。
人の心に触れる勇気を持つことさえできれば、今まで見えていなかったものが見えるのではないか、という漠然とした予感を抱いている。

溢れ出すエナジーは愛未の読唇能力を強化し、周囲に存在しているあらゆる生命の心を読み取り、干渉することが可能になった。
愛未に相対した者は、強い心を保てなければ、すぐさま戦意を喪失し、無力化されてしまう。
さらに、本来ならば心を持たない物質に疑似的な意思を持たせることが可能となり、風に自分へ友好的な意思を持たせ鎌鼬などによる援護を行わせることなどのことが出来る。
ただし、より力が強大になったことで、愛未の心にさらに大きな負担がかかることとなった。