※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『セシリア・パビルサグ』。 寂静都市領主の私設傭兵組織『クルーエル』に所属しており、射手座を冠する部隊『見聞の矢』の隊長。 常に自分にとってのメリットとデメリットに基づいて行動しているため、感情的な価値観は持っていない。 勘のいいセシリアは部下の不調にも敏感に気づき、力にならないと判断された者は彼女の独断で即座に切り捨てられる。 基本的に何事も一人で完結してしまうタイプで、今までいくつもの厚意を不要だと無下にしてきた。
セシリアが所属する『見聞の矢』は主に諜報の任務を担う部隊である。 彼女は日頃から人を訪ねて放浪しているが、それも諜報活動の一環であり、特定の相手と親密になることはない。 諜報活動と戦闘以外の時間は、一人きりで過ごすことが多い。 『クルーエル』内では諜報という裏方的な立場ではあるが、彼女の戦闘力と情報分析力は部隊長を務める人物として申し分なく、 現場では冷静沈着に部下へ的確な指示を与え、素早く、効率的に目標を達成する。
『見聞の矢』の部隊長であるセシリアの真価は『弱点を見破る能力』にある。 観察力に秀でた彼女の目には敵の弱点が『的』となって見えており、対人戦では狩人のようにその弱点を正確に刺し貫く。 また、彼女の観察眼は戦場以外でも効力を発揮し、剣を用いない交渉の場でも、相手の些細な弱みを探り当て、寂静都市にとって有益な情報を引き出して来た。 諜報員として育てられ、組織の利益になること以外には徹底して無関心なセシリアだが、心の奥底では『心を震わせてくれる相手』を求め続けている。
自分の心を震わせてくれる相手 ――特異錬成術師と出会ったセシリアは、初めて人の言葉に温もりがあることを知ると同時に、残酷なほど簡単に仲間を切り捨ててきた自分の過去を悔いるようになる。 心を蝕む罪悪感から、敵の弱点を見抜いてきた目は使い物にならなくなり、霞がかった視界でかろうじて見えるのは彼の姿のみ。 しかし、セシリアが『運命の相手』と信じる男の言葉は、浸食症状により、彼女へ全身を焦がすような熱と痛みを与える。 それでもなお、恋をした相手を求めるセシリアは、想いを深める程に命を削っていく……。
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