※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
特異錬成術師と同じ孤児院で育ち、彼と長い時をともに戦っ てきた錬成術師であり、若くして最高クラスの戦闘能力を 誇る。その実力は七大都市である聖炎都市の最高位である 総代の候補として名が挙がるほど。だが、彼女は決して強 くなりたいわけでも、地位が欲しいわけでもない。彼女が 願うのは、たったひとつ。そのひとつの光を見失わない限 り、彼女の炎は温かく未来を照らし続ける。いつだって、 どんな時だって、一緒にいて、同じものを見て、全てを分 け合いたい――今日も彼女は、彼の傍で笑顔を咲かせる。
アルケミーで例年行われるウェディングイベントのたび に、美優は周囲から冷やかしを受けてきた。彼との関係性 を勘繰られ、ウェディングイベントに飛び入りしてしまえ と囃し立てられたことも一度や二度ではない。それでも彼 女は、その度に苦笑いをして首を横に振った。誰かが花嫁 の衣装を見にまとい彼とともに歩んでいる……そんな光景 に心の奥では切ない疼きがあったけれど、もしも自分があ あして彼の隣に立つとしたら――それを考えただけでも照 れくささと恥ずかしさで倒れてしまいそうで、とても実現 する未来が想像できなかった。
子供の頃、とある夏祭りの夜に美優は幼馴染の彼とともに 孤児院を抜け出した。賑やかな祭りの会場ではぐれないよ うに手をつないで歩いた時の胸の高鳴りは昨日のことのよ うに鮮明に覚えているし、射的で彼がとってくれたオモチ ャの指輪は今も美優にとっての宝物だった。その指輪を贈 られた時の彼からの言葉が子供の考え無しな発言だと理解 していても、その響きを思い出すたび美優は唇はほころぶ のを抑えられない――そんな昔話を“口が軽くなる飲み物” のせいで友人たちに語ってしまった失態を、彼女は覚えて いない。 ※“美優は唇はほころぶのを~”原文ママ
ウェディングイベントの朝、美優は自分が花嫁衣装で彼の 隣に立つことを想像し、恥ずかしさのあまり、衝動的に逃 げ出して行方をくらませようとした。しかしそれを予期し た友人の水卜明未の手配によって配置されたアルケミー自 治会、傭兵組織クルーエル、敬語組織モルスの杯、第二世 界の天使、第三世界の使徒、紅天七剣、四瑞、輝星院家直 轄特務をはじめとした多くの錬成術師たちでアルケミー中 に形成された捕獲網によってあえなく捕縛され、そのまま イベント会場へと連行されることとなった。
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