※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
_ _ 元老院第三席、錬成術に関する研究の最高権威である輝星 院家。その次期当主としての厳しさは、晴れ着に袖を通し たことで控え目になっているようだ。元日の清らかな空気 を身にまとい、新しい一年の幸福を願う横顔は、どこか神 々しくもある。ちなみに、従者の真里亞が晴れ着の着付け を買って出たが、彼女の協力によって、支度の時間が大幅 に伸びたことは言うまでもない。
_ _ 『一年の計は元旦にあり』という言葉に従い、アルネは自 分が想う理想のため、何を成すべきなのかを改めて考える ことにした。そう、お正月につきものの「こたつ」に入り ながら……。無論、その計画は白紙のまま、消費されるみ かんの数が増えていくばかりだった。意志の強さが自慢の 彼女でさえも、こたつに足を入れた途端に堕落してしまう のだ。
_ _ アルネは、毎年自らの従者である真里亞にお年玉を用意し ている。お年玉袋に気持ちを包むとき、アルネの脳裏には 真里亞と共に過ごした日々が浮かぶ。配膳中に転んだとき の姿、屋敷を飛び出した3分後に用件を忘れて戻ってきた という珍事、皮を剥かずにオレンジを食べようとしたこと など……。本当にお年玉をあげるべきなのか悩むところだ が、今年も渡してしまうのだろう。真里亞のキラキラと輝 く瞳と、満面の笑みには敵わないのだから。
_ _ 新年の挨拶回りを終えたあと、アルネは光莉のもとを訪ね ることに。しかし、連日の勤務で疲れ果てた光莉は泥のよ うに寝ていたのだった。起こすのは忍びないと考えたアル ネだったが、心配は無用だった。鈴音の手により、凄まじ い速さで晴れ着姿にさせられた光莉。彼女の手を引き、初 詣へと向かった。そんな彼女の胸中には、新しい一年への 期待が満ち溢れている。それから、早く甘酒を飲みたいと いう欲求も少々……。
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