※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。 ※LS2の解放に解放結晶を1個消費します。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
_ _ 呪いと穢れで歪んだ魂の残滓から生み出された沙貴の胸中 には、いつも憎しみと愛情が混在している。この世界は彼 女から全てを奪った。けれど同時に、敬愛した存在の継嗣 とも呼ぶべき存在はこの世界の未来を願っており、けれ ど、そもそもそんな彼も、かの■■の命を犠牲にして生ま れた者で、ならばそれを愛することが、果たしてかつての 忠誠に背くことにもなるのではないのか――迷い、躊躇 い、戸惑って、けれどそれでも彼女の心は"御子"のために 力を振るう。彼の笑顔は、あまりにも、懐かしい笑顔に似 ているから。
_ _ 想う、かつて何も守れなかった自分に何ができるのか。願 う、二度と大切なものを失わないことを。迷う、今の自分 が選ぶべき未来を。そして恐れる、かつて理想郷と呼ばれ た世界において本来交わらざる人と神格とを結んだ"彼女" と同じように多くの心を結び付けていく大切な人の姿が" 彼女"と被って見えてしまう、そのことを。かつて沙貴で あった存在は"彼女"を守り切ることができばかった。なら ば沙貴は、今度こそ大切な人を守り切ることができるの か。繰り返すわけにはいかないと繰り替えせば繰り返すほ どに、恐怖は膨れ上がっていく。
_ _ 理想郷と呼ばれた既に滅びた世界において、年に一度、大 祭と呼ばれる祝いが催されていた。それは全ての民が敬愛 する■の■■が世界を結び、保ちつづけていることへの感 謝と喜びを示すものであり、同時に、強大なる■■たちへ の畏敬を示すものでもあった。どれほど相手が自分たちに 近い場所まで下りてきてくれるからと、手を差し伸べてく れるからと、なにか勘違いなどして礼を失することなどな いように。至上の敬服と共に、強大さへの畏れを忘れぬた めに。■■と人との固い繋がり――理想郷のそれは、他の どんな世界よりも堅強なものであった。
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