※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
_ _ 第三世界とアルケミーとの連絡員である真宵は飄々とした 言動ながらも、その日々は多忙を極めている。日々の事件 や、タナトス信仰派への対応、アルケミーへの報告……そ れでも彼女は、虚構都市の監視という仕事に楽しみを覚え ている。タナトスという虚構の神を信じ、真実に絶望して 濁った瞳が希望に染まる瞬間--この世界を解放した英雄 が、真宵に何度も見せてきたその光景の高揚感を味わいた くて、真宵は日々、虚構の世界に目を光らせる。だからこ そ、そんな彼女が休暇を申請してきたことは驚きと共に認 められた。申請理由は『英雄の愛人休暇』。
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やられた。昨日はその隣のメリアム……明日はきっと私だ 。彼女の手口は巧妙で、気を付けていてもそうそう見破る ことは出来ないだろう。ああ、明日なんて、ずっと昇らな ければいいのに。明日がこなければ、私の番は回ってこな い。あの夜神真宵に、驚かされることもない。ハーレフも メリアムも、大声を出してのけぞっていた。セネト監督官 に相談しても、諦めた顔で「頑張りなさい」と言われた。 私はいったい、どんな悪戯をされるんだろう。ああ……明 日なんて、こなければいいのに。
_ _ 【支援監督官による人物評】私にいつも厄介な仕事を回し てくる、仕事の使者。あいつが私に会いにきたら、一週間 分の仕事が増える。あと、部下の連中に毎日のように悪戯 をしかけてるせいで、半泣きで相談にこられたこともあっ たわね……。こうして言葉にすると、本当にろくでもない 人間ね、夜神って。まあでも、あんなんでも優秀だし、私 よりもこの世界について詳しいみたいだし、そういう意味 では信用してるわ。信頼はしてないけどね。はあ……あい つがもっとまともなら、もうちょっと楽できたのかなぁ ……はあぁ……仕事に戻るかぁ。
_ _ 真宵が人に悪戯を仕掛けるのは、感情が動く瞬間が好きだ ったから。喜びも楽しさも驚きも、その全てが真宵の心を 刺激した。浸食症状によって『喜怒哀楽』の一番目と四番 目を失いつつありながらも、自分の心を刺激する変化を見 せて欲しいと願いながら、真宵は今日もサプライズを仕掛 ける。だからこそ、彼女は自分の心を動かした人間を気に 入る。中でも特異錬成術師を大のお気に入りとしている彼 女は、彼にプールでの休暇へ誘われた際、迷いなく頷く。 その瞳は、開放的な格好で彼へと誘惑の悪戯を仕掛けるま たとない好機だと、輝きを増していた。
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