※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。 ※LS2の解放に解放結晶を1個消費します。 ※LB強化には覚醒の刻印【水】が1個必要になります。強化するには★5+以上であることが条件となります。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
非登録錬成術師『クルクス・ケスベト』。第三世界にて活 動を続ける宗教団体『真理の羽根』にて、諜報活動を主な 職務とする。与えられた神器による影響か、対等な条件に おいても高位の錬成術師数人分に匹敵するだけの高い能力 を持っている。ただしクルクス本人は戦闘に積極的ではな く、アルケミー及び軍部と協力関係を結んだ今でも、可能 な限り戦闘行為を行わないよう努めている。神器を手放そ うとはしないことから、その原因は恐怖ではないと推測さ れるが、彼女の経過観察については注意が必要であると判 断する。
クルクスは、第三世界がタナトスによる支配を受けていた 際、鹵獲されていた過去を持っている。当時、エナジーと いうものの存在すら知らずにいた彼女は、抗うこともでき ず特殊な機械に入れられ、エナジーを抽出され続けてい た。その過去があるからこそ、彼女は虚構都市の軍部を信 じることができず、真理の羽根へと入ることとなる。すべ ては、自分のような人間をこれ以上生み出さないために。 そのためならば、例え悪と断じられようとも彼女は躊躇い なく神器を振るう。それこそが、自分の果たすべき行いだ と信じているから。
過去、タナトスの施設に鹵獲されていた人間のなかで、生 き残ったのはクルクスただ一人だった。特異錬成術師の活 躍によりタナトスが第三世界を去っても、彼女たちは解放 されず、ただ救助がくるのを待つしかできなかった。日に 日に衰弱していくクルクスの目の前では、他の機械に入っ た少女たちが一人ずつ動かなくなっていく。その光景に絶 望し、自らの死を覚悟したその日、クルクスの入った機械 を壊し、彼女を外へと導いた人間がいた。ゆえに、クルク スはその恩義を返すために真理の羽根へと名を連ねること を決めた。
タナトスに鹵獲された過去を持ち、軍でもアルケミーでも ない一個人に救われたクルクスは、彼女へと忠誠を誓い神 器を手にした。一方で、その後の検査でクルクス自身にも 軽度の洗脳が認められ、そのことはクルクスにとっての恩 人であり真理の羽根の主導者である人物の狡猾さを証明す る事実となる。ただしクルクス自身はそれを知っても顔色 ひとつ変えずに、ただ小さく頷いた。彼女にとっては助け られた恩義こそが真実であり、そこにどのような意図があ っても、恩義を返すと決めたのは彼女自身だからこそ、そ の感謝に一切の疑いはありえなかった。
クルクス・ケスベトが手にした神器とクルクスの願い、そ して特異錬成術師の能力により、その力を限界を超えて引 き出した姿。神器から溢れるエナジーを制御化に置き、そ ←「制御化」原文ママ の力を最大効率で引き出すことにより、一般的な異形化を 遥かに凌ぐ能力を獲得するに至った。その身に纏う凛とし た冷気は一切の虚構を許さず、彼女の真実を守る刃とな る。感謝はある、恩義も忘れてはいない。それでも、彼女 にとっての真実が、自分のような不要な犠牲を生まないこ とであるのを思い出したクルクスの刃は、その切っ先を向 けるべき存在をもう間違えたりはしない。
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