※★5+LSのゲージ増加量は、必要BE値100の37.5%相当 ※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ゼナ・アグラデル』。タナトス信仰派の 施設に囚われていた『供物』の一人であり、特異錬成術師 および使途をはじめとする者たちによって施設から解放さ れた過去を持つ。その後、虚構都市に置かれた医療施設に よって経過観察を受けていたが、本人の希望により、アル ケミーに移籍。以来、錬成術師のカリキュラムを受講して いる。タナトスへの捧げものとされるだけあり、エナジー 適性は高く、また鹵獲されていたことによる精神への影響 も見られないため、近々、前線への投入が検討されている 。
ゼナは、アルケミーへと移住した際に、通名として姓の変 更を願い出た。それまでの『シュペセス』という姓を放棄 した彼女に、アルケミーの統制局は新たな姓として『アグ ラデル』を与えた。『ゼナ・アグラデル』となった彼女は 錬成術師のカリキュラムを受講し、高いエナジー適性を発 揮している。誰とでも親し気に言葉を交わす彼女だったが 、誰か特別な一人、例えるならば親友のような存在は見受 けられなかった。誰とでも仲良くなりながら、最後の一線 は超えないようにするように思えるゼナの人間関係には、 どこか歪さとそれ故の危うさが見受けられる。
第三世界からアルケミーへと移住してきたゼナは、生後間 もなく実の両親から育児放棄される。そんな彼女を引き取 ったのが『シュペセス』という養護施設だった。表向きは ただの養護施設とされていたそこは、タナトスを信仰する 者たちが、エナジー適性を持つ子供をタナトスにに捧げる ために育てる"飼育場"だった。ゼナたちは一定の年齢まで 育った時点で信仰派の施設に送られ、エナジーを摘出され る装置の中へと入れられた。こうしてゼナは、実の親と育 ての施設、その二つから裏切られ、捨てられることになっ た。
実の親、そして育ての親からも捨てられたゼナは、アルケ ミーに移住してからも、愛情を欲していた。しかし、二度 も捨てられた過去の傷口を、浸食症状が無遠慮に開く。傷 はトラウマとなり、ゼナは周囲に対し異常ともいえるほど の疑心暗鬼に陥った。長い間欲していたものを自ら遠ざけ る行為は強烈なジレンマとなり、彼女の心を蝕んでいく。 壊れかけた心でゼナが最後に縋れたのは、特異錬成術師た だ一人だった。以来、彼女は捨てられないようにと彼へ尽 くす。もし"三度目"があれば、今度こそ心が壊れてしまう ことを、ゼナは理解しているから。
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