※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ドミニク・ブリッツ』。汚染エナジーに 過敏な受容体を持ち、一般的な錬成術師であれば許容でき る程度の汚染エナジーでも、生命維持に支障が出る可能性 が高い。そのため戦技錬成術師として登録しながらも、前 線での戦闘は禁じられていた。一方で技術開発局錬成武装 開発部門の協力のもと、現在は汚染エナジーを一時的に中 和する機能を搭載した新型錬成武装核を支給され、短時間 の戦闘は可能となっている。ただし試験的要因が強く、過 度な使用や急激にエナジーに晒されると錬成武装だけでな く肉体まで影響が及ぶため、注意が必要。
生まれつきエナジー受容体に異常を抱えていたドミニク は、幼い頃から自然と他人と距離を取るようになってい た。少量の汚染エナジーであっても過敏に反応し不調を起 こす受容体は、彼女から人との付き合い方すらも奪ってい た。故に、特異錬成術師の管理下に置かれるようになった 現在でも、他の戦技錬成術師たちとの交流はあまり多くは ない。しかし、検診のために定期的に訪れる特殊病棟で は、そこで管理を受けている錬成術師の二人組から、積極 的に話しかられる姿が目撃されている。
錬成術師として登録しながらも、身体的な問題の影響によ って戦闘も行えない自らのことを、ドミニクは役立たずと して卑下していた。故に、彼女はこれまで深い穴底にひと り塞ぎ込み、伸ばされた手を掴めずにいた。しかし、特異 錬成術師との出会い、そしてドミニクに寄り添い支えてく れた研究者の手が、その手を掴み、力強く昏い穴倉から引 っ張りあげた。長くひとり佇んでいたドミニクにとって、 彼らはあまりに眩しくて、その目を直接見ることはできず にいる。それでも、彼女は感謝とともに、差し出された彼 女専用の錬成武装を確かにつかんでいた。
自らを役立たずとして卑下し、生きる意味や価値を見出せ なかったドミニクだったが、彼女を支える者や特異錬成術 師との触れ合いのなかで、初めて未来を望むようになって いく。そして、彼らとの明日を望むからこそ、彼女は戦う 力を欲した。彼女の与えられた専用武装には汚染エナジー を一定量処理できる機能が搭載され、受容体異常を抱える ドミニクでも、一定の戦闘行為を行えるようになってい た。それでも、錬成術の行使による身体へのエナジー汚染 は密かに、そして着実に進行していく。その毒が彼女の受 容体を蝕むのは、そう遠い日の出来事ではない。
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