※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
ストーリークエスト「笑門来福の祈り言葉」の報酬ユニット
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『フラウ・アウラ・ローラ』。タナトスの 侵略により滅亡した第二世界の亡国『フルーレティ』で、 生存が確認された貴族。過去に公爵令嬢としてタナトスに 激しく抵抗するも、無尽蔵ともいえる戦力の前に屈し、半 身を引き千切られた状態で鹵獲される。サタナキア解放後 、発見された容器の中には自我を持つ臓物だけが格納され た状態となっており、現在に至るまで、未知の機器により 身体が復元される過程が観察せれていた。なお、彼女を格 納していた容器の医療技術転用が技術研究局より提案され たが、再現に至らず、取り下げられている。
開放都市の民は当初、己の主君を特異錬成術師の妾へ選出 するよう臨時議会へ働き掛けていた。元貴族に集う民衆は 派閥争いともいえる国家意識を遺しており、己が信じる君 主の下、その権威を示す為、睨み合っていた。しかし、現 在は多くの貴族が英雄と関係を持っている為、当然のよう に『私たちの筆頭も、英雄様の子を産むのだろう』と安堵 している。フラウは『次代の統率者は特異錬成術師の血族 であるか否かで支持率が大幅に変動する』ことを予測して おり、初恋の衝撃に揺れる彼女は呆然と枕を抱き締め、フ ルーレティの民からの期待に頭を抱えていた。
公爵家の令嬢として育ち、英雄姫として信仰戦争を駆け、 天の七座として民を率いたフラウは、貞淑な姫君であると 同時に、厳格な騎士だった。更に、民意統括の淑女と謳わ れた彼女は、民衆の安心の為に努力を描いたことは一度も なく、『英雄の子供を産むという大事』に関しても、真摯 な態度で向き合おうと努力している。しかし、高潔なる貴 族として生きてきた彼女に殿方を誘惑することは予想以上 にハードルが高く、拗らせ初恋天使と名高いリモン公爵と ドングリの背比べを日夜繰り広げ、エル外交官の後釜とし て辣腕を振るい続けている。
Ba'alはフラウの失われた肉体に奇跡を齎すため、特異錬成 術師の≪秘匿コード≫を使用し、奇跡の名の行使に成功し た。意思を持つ臓器の状態から在りし日の英雄姫の力を取 り戻した彼女は、積年の想いのままに主へ忠義と愛を示し 、失われし宝剣を再誕させる。誰よりも民を寄り添い、弱 き者と肩を並べた令嬢として生きた彼女は、亡国フルーレ ティの誇りを受け継ぎ、崇高なる主と救世主ソロモンの名 の下に、己が全ての力を愛する男性の願いのために振るう 。もしも、彼女の想いに愛する主が応えたのなら、恋する 淑女は奇跡をその身に宿すだろう。
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