※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『サザナミ・ヒオ』。 水宮都市の小さな属都市の出身。 彼女の生まれた都市はごく小規模な街であったため、 同世代の人間は少なく、氷音は常に大人と触れ合い育ってきた。 その影響により、氷音は真面目で大人びた性格に育ち、 今では同年代の錬成術師たちを取りまとめることが目立つようになっていた。 そんな彼女だからこそ、突如として暴走状態に陥り、周囲の錬成術師たちを襲ったという事件に、 錬成術師たちはもちろん、アルケミーの一部研究者も驚きを隠せずにいる。
異界登録都民『マリン・アートマン』。 独立都市から文化研究を目的としたアルケミー留学を行っていたカリキュラム生だったが、 タナトスとの接触を機に、アルケミーで突如として暴走状態に陥った希少事例として、 現在は特異錬成術師の管理下に置かれている。 タナトスの洗脳中に別人の記憶を植え付けられており、救出後は自分のことを 『存在しないNo.202』と認識している。 彼女を診断したメンタルドクターは分裂症の疑いを強めており、 彼女の心の中には『二人目の誰か』が存在することがカルテ上で認められている。
氷音の錬成術師としての適性は平均の域を出ないものであったが、 持ち前の几帳面で大人びた性格もあり、研究職員の助手として重宝されていた。 氷音自身も、自分は戦闘より研究のほうが向いていると考えており、自ら積極的に研究棟へ出入りしている。 現在は主に現役の戦技錬成術師兼優秀な研究者である少女のもとで助手として日夜励んでいる。 私は過去に、犯罪等級Ⅵ『電極刑の十六処』にを受刑して 死んだ記憶があります。何をして、どう罰されたのかは、 覚えていません。電極刑というくらいですから、電気がバ チバチとなったのでしょうか。きっと、機械にとって大変 なことをしたのだと思います。それから七代、私はNo.11 として生きてきました。そして、あなたに出会えた。盟友 くん、マリンはあなたが好きです。明日こそ、きっとこの 思いを伝えます。ふたりっきりのデートで、またあなたの ことを好きになった後に、きっと――えへへ♪
生真面目な正確である氷音は突如として暴走し、特異錬成術師や その周囲にいた錬成術師を襲撃したことに対して、強い責任を感じている。 そのため、現在では本来不得手であるはずの戦闘にも積極的に参加する。 暴走以後、氷音のエナジー適性は以前を上回る数値を計測しており、 手甲に備わった爪は触れたものを凍らせるほどの冷気をまとい、敵を砕いていく。 彼女をよく知るある研究者は、優秀な助手が自ら最前線に立つことに対して、 物寂しさとかすかな違和感を覚えている。 ぼくはプロセスを作り上げるデータのひとつとして、狂っ たあの人のデータに従い、ただただ働き続けていた。恋な んて、勿論知ることはなかった。男なんて、知ったことは なかったんだよ。その恋を、ぼくはマリンにインストール された瞬間に理解した。心の中に残る『私』の記憶は、盟 友くんへの初恋の情で満ちていて、『ぼく』は気が狂いそ うだった。恋なんて、知りたくなかったよ。マリンを殺し たくなかったよ。あの無垢な頑張り屋を、消したくなかっ た。なのに、ぼくは顔も知らなかったキミのことを愛して る。こんな酷いことってないよね……マリン。
暴走状態から救われた氷音は、自ら最前線に立ちタナトスと戦いながらも、怯えていた。 それは決してタナトスに対するものではなく、自分が暴走した時の状態―― 深い水底に引きずり込まれるような、冷たい感覚に対する恐怖。 二度とあの恐ろしさを味わわないために、氷音は強くなることを求め、自ら戦いの道へと進む。 その決意に応えるかのように、氷音の纏う手甲は巨大化し、 タナトスの部品すらも握り潰すほどの力を発現しはじめた。 氷音はまだ、その力こそが自らの破滅を加速させていることを認識できずにいる。 トリプラプロセス被検体『夜水 静河<<死亡報告済>>』。元 老院第五席の分家筋である夜告家は、八十年前に自然現象 によるゲート発生『神隠し』によって当主の血筋を失って おり、家名は取り潰しとなった。現在は元老院第五席が設 計した報統括システム『ミーミル』の管理スタッフに遠縁 の子孫が雇われている。こんな所か。ぼくは罪深き脳機能 複写データの形無き魂の残骸――盟友くんに大切にされる ような資格は、ないんだよ。それなのに……好きになっち ゃって、ごめんなさい。
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