※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ミザリー・フェネクス』。元老院直属の戦闘部隊『四瑞』に所属しており『鳳凰』の号を与えられている。 一見物静かで冷静なように見える彼女だが、その実、戦場に出れば四瑞でも随一の戦果を挙げる。 ただその。彼女の焔は敵だけでなく、中途半端な実力では味方まで焼かれてしまう。 その為、戦場で運用される機会は少なく、そのことに不満を漏らす彼女は生粋の戦闘狂である。
地上滅亡の切っ掛けである『終末戦』に関しての記録は現代ではほとんど残っていないが、 終末戦からの約二百年間、歴史の端々に『四瑞』の名が散在してきた。 そのことから四瑞は代替わりをしながら暗躍する戦闘部隊だと一部の者の間では考えられているが、その真偽は不明である。 その中でも『鳳凰』の号を持つ者の戦歴は苛烈で、終末戦においては三つの国の首都をはじめ、大小含めれば 百にも迫る数の街を滅ぼしたと言われている。
それは終末戦時代『鳳凰』の笑い声が響いた地は焦土と化し、彼女を滅ぼすためだけに戦略兵器まで用いられたにも拘らず、 その業火の中からも平然と生還した――そんな当時の鳳凰は『不吉を告げる不死鳥』とも呼ばれた。 現在の鳳凰であるミザリーにまでその忌み名は継承されている。 名を継ぐに相応しく、ミザリーもまた破壊の欲望がその胸中に静かに打渦巻いている。 なお、終末戦当時の記録に残る鳳凰の姿は『白にくちなしの色を溶かしたような髪を二束にまとめ、朱色の衣を羽織った赤羽飾りの少女』とある。
ミザリーの来歴に関して、各空中都市の後進に技術指導を行っていたという記録が残っているが、それ以前の記録が抹消されている。 また、彼女が滞在した都市では、錬成術師を引退する者や不慮の事故などで戦闘不能になる者が続出したが、関連性は認められていない。 加えて、十年前の大襲撃の日には彼女のいた空中都市の中枢がタナトスに破壊され大爆発を起こし滅ぶと言った事件も起きている。 四瑞がいながら何故止められなかったのか。彼女だけがどう生き残ったのか―― その疑問を口にすることさえ、誰にも許されてはいない。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示