※2017/11/01 シンクロマテリアにてダメージの軽減確率が強制的に100%となっていた不具合の修正。 ※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ミザリー・フェネクス』。元老院直属の 戦闘部隊『四瑞』に所属しており『鳳凰』の号を与えられ ている。一見物静かで冷静なように見える彼女だが、その 実、戦場に出れば四瑞でも随一の戦果を挙げる。ただそ の、彼女の焔は敵だけでなく、中途半端な実力では味方ま で焼かれてしまう。その為、戦場で運用される機会は少な く、そのことに不満を漏らす彼女は生粋の戦闘狂である。
地上滅亡の切っ掛けである『終末戦』に関しての記録は現 代ではほとんど残っていないが、終末戦からの約二百年 間、歴史の端々に『四瑞』の名が散在してきた。そのこと から四瑞は代替わりをしながら暗躍する戦闘部隊だと一部 の者の間では考えられているが、その真偽は不明である。 その中でも『鳳凰』の号を持つ者の戦歴は苛烈で、終末戦 においては三つの国の首都をはじめ、大小含めれば百にも 迫る数の街を滅ぼしたと言われている。
それは終末戦時代『鳳凰』の笑い声が響いた地は焦土と化 し、彼女を滅ぼすためだけに戦略兵器まで用いられたにも 拘らず、その業火の中からも平然と生還した――そんな当 時の鳳凰は『不吉を告げる不死鳥』とも呼ばれた。現在の 鳳凰であるミザリーにまでその忌み名は継承されている。 名を継ぐに相応しく、ミザリーもまた破壊の欲望がその胸 中に静かに打(ママ)渦巻いている。なお、終末戦当時の記録に残 る鳳凰の姿は『白にくちなしの色を溶かしたような髪を二 束にまとめ、朱色の衣を羽織った赤羽飾りの少女』とあ る。
ミザリーの来歴に関して、各空中都市の後進に技術指導を 行っていたという記録が残っているが、それ以前の記録が 抹消されている。また、彼女が滞在した都市では、錬成術 師を引退する者や不慮の事故などで戦闘不能になる者が続 出したが、関連性は認められていない。加えて、十年前の 大襲撃の日には彼女のいた空中都市の中枢がタナトスに破 壊され大爆発を起こし滅ぶと言った事件も起きている。四 瑞がいながら何故止められなかったのか。彼女だけがどう 生き残ったのか――その疑問を口にすることさえ、誰にも 許されてはいない。
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