※LS2の解放に解放結晶を1個消費します。 ※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『アメガヤ・シヅカ』。享楽的で刹那的な 遊人。短い人生、今が楽しければそれでいいと考えてお り、酒や賭け事など大人の遊びを好む。常に酒気を帯びて いるが、アルコールに対して非常に強いため、酔っ払った ことはない。酒によりうっすらと朱の差した頬は常に機嫌 がよさそうに緩んでおり、うっとりと細めた目で自分を楽 しませてくれる遊び相手を探している。今までは流し目で 誘えば誰でも自分の傍にきてくれたのに、特異錬成術師は いくら誘っても食いついてきてくれず……そのため、今で は彼を一番の遊び相手と認識している。
常に酒気を帯び、暇さえあれば賭け事をしようとする漆香 は、タナトスとの激闘も『遊び』の一つとして楽しんでい る。彼女の中にはアルケミーの人々や共に戦場に立つ仲間 のために戦っているという気持ちは一切ないため、たとえ 負けても悔しがったり申し訳なかったりという態度は見せ ず、いつも通りの軽い調子で笑みすら浮かべる。そのため 周囲の者から反感を買うことも多いのだが、彼女本人は周 りの目を気にするような性格ではない、むしろそんな反応 すら彼女にとっては面白く、自分に向けられた敵意をひそ かに楽しんでいる。
天ヶ谷家は短命な者が多い。その末端にいる漆香は、自分 が長生きできるとは考えておらず、刹那的な生き方を選ん だ。人はいつ死ぬか分からない、だから生きている今を最 大限に楽しもう――それが、彼女の生き方である。アルケ ミーに訪れたのも、短い命の中で、より大きな楽しみを得 るためだった。しかし、自分とは違う生き方をする特異錬 成術師の周りが、楽しいもので溢れていることに気付く。 酒や賭け事では決して味わえない、温もりのある安らぎを 知った彼女は、この一瞬ではなく、これからの人生で出会 えるはずの安らぎを求めるようになった。
刹那的だった漆香の死生観は、特異錬成術師に出会い変わ っていった。人はいつ死ぬか分からない、だから生きてい る今と限りある未来を大切にしよう――しかし、彼女が酒 や賭け事を控えた途端、刹那的に駆け抜けてきた人生のツ ケがまわってくるように浸食症状が表れる。まるで酔っぱ らっているように目の前が眩み、手足が痺れる。それは、 本来アルコールに強い彼女が味わうことのない苦しみ。よ うやく見つけた安らげる場所で、漆香は体験したことのな い苦痛に襲われながらも、今と未来を大切にすべく、特異 錬成術師の前では努めて平静を装っている。
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