※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
_ _ 錬成術師登録名『イサリビ・メグ』。タナトスの大襲撃に よって墜落した地方都市の生存者。彼女の一家は戸籍を失 ったものの、聖炎都市に保護され、現在は同都市にて再登 録されている。家財の一歳を失った家族の為に幼くして都 市防衛隊の訓練に参加しており、技能としては一般的な戦 技錬成術師として十分な能力を持つ、しかし、幼少期から エナジー受容体を酷使した錬成術師の特徴として、年齢の 割には幼い言動が目立ち、精神が未成熟な状態となってい る点には注意が必要である。
_ _ 大襲撃の際、散発的なタナトスの侵攻を受けた聖炎都市は 一時的に流入被災者の支援すらままならない状態に陥り、 故郷を失っためぐの一家への補償を打ち切った。めぐの両 親は侵略の際に受けた傷が原因で働きに出ることもままな らず、生き残っためぐも、その時点では働きに出ることが 出来ない年齢だった。結果として、両親は安楽死を提案さ れ、めぐはそれを受け入れず、亡くなった姉の戸籍と年齢 を使うことは決める。そして、彼女は本来であれば守られ るべき少女でありながら、錬成術師の訓練生として幼い身 体を酷使し続けてきた。
_ _ めぐは一度だけ、もしも家族さえいなければ、と考えてし まったことがある。未成熟なまま成長を止めた精神にとっ て、その考えは悍ましく、罪深いものでしかなかった。普 通の子供であれば背負うことすらできない重荷を抱えて戦 い続けることができたのは、めぐが子供のまま成長しなか ったおかげだった。そして、彼女がその重荷から逃れるこ とができないのも、成長を失ったせいだった。誰にも助け を求めることが出来ず、家族の重さに悲鳴をあげながら も、彼女は戦い続ける。その時、めぐは中等部に届かない ような"守られるべき子供"だった。
_ _ 異形化を果たしためぐの肉体は体温の調節の機能を失い、生 み出された熱に比例して、彼女は精神を壊し始めている。 彼女が錬成するエナジー体は常に火に包まれ、戦いの間、 めぐに全身が燃やされる激痛を与え続けている。それで も、めぐは戦い続けることしかできなかった。背負ったも のに押し潰されて、もはや逃げてしまうことすら思いつく ことが出来ない彼女は、家族という言葉に執着し、それを 護ることにしか意味を感じなくなっている。周囲の大人が 守ることを放棄した子供は、歪み、苦しみ、救いを求める 方法すら知らず、やがて醜く燃え尽きる。
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