※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
『高位ガチャ』『星石ガチャ』 2017年4月19日追加
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ノーラ・ソルシエール』。 数年前にある地方都市で流行した疫病の無症状病原体保有者。 高熱、内蔵機能の低下、意識の混濁などを引き起こし重度になると死の危険すら孕んでいた感染症のウィルスを保有しながらも、本人だけは症状が発生せず、無自覚に周囲の人々を病にしていた。 そのせいで魔女や呪いの子と呼ばれ、都市から追放された。 現在、その感染症の治療法は確立され、彼女自身も錬成術によって体内のウィルスを封じる術を得たため、パンデミックの可能性はほぼない。
ある日、ノーラの家族は酷い熱を出して倒れた。 その後、症状はどんどん悪化し、内蔵機能の低下と意識の混濁を引き起こし亡くなった。 家族の死因は新種の感染症で、ノーラの周囲にいる人間は次々と同様の病で倒れ、命を落としていった。 その後、病は際限なく広がり、ノーラの住む空中都市はパンデミック宣告がなされ、交通封鎖などが行われる事態となった。 治療薬の研究課程でノーラが無症状病原体保有者であると発覚し、彼女は周囲から様々な蔑称で呼ばれ嫌悪された。
無症状病原体保有者であるノーラから周囲に広がっていった感染症によるパンデミックは、数ヶ月の期間を要し治療薬の完成と共に収束した。 しかし、住民たちのノーラに対する悪感情は大きく、死者の親族などが彼女に危害を及ぼす可能性を考慮し、ヘルメスはアルケミーへと彼女の身柄を移した。 錬成術によって体内のウィルスを休眠させ拡散を防ぐ術を身に着けたノーラだが、自分が多くの人の命を奪ったという罪悪感からか、あまり人と関わろうとせず、いつも研究室に引きこもっている。
自分が多くの命を奪ってしまった。 無自覚だろうと、理不尽であろうと、それは変わらない。 だから人と触れ合う事を恐れ、いつも研究室にこもっている。 様々な病を研究し治療薬を作り出しては無償で技術を公開し続ける彼女は、治療薬開発の過程で行う臨床実験で、毎回自分の身体を使っている。 こんな身体が、せめて人を救う役に立てばいい。そんな想いで自身を病の危険に晒す。 その度に、彼女は穢れた自分が他者と関わりを持つことへの恐怖と不安を強くする。そして彼女はひとりぼっちになるために囁くのだ――『魔女と関わると不幸になる』と。
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