※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
文武両道な優等生、かつ整った容姿や女性的な体つきを持っており、本来は周りの人々に憧れるほどのスペックなのだが、気難しい人柄で友人がいない。 いつも難しい表情をしている彼女に近づくことで感じるビリビリとした圧力は、実際に彼女の身体を覆う微弱な電流によるものである。 本当は周囲と仲良くしたいと思っているが、意地っ張りな性格で包み隠している臆病さのせいで素直な気持ちを口に出せず、つい辛辣な言葉で他人を遠ざけてしまう。
オリガが自分の気持ちに素直になれず他人を遠ざけるのは、日々彼女を悩ませる「発電体質」に原因がある。 他人を拒絶するように身を包む電流は、彼女の感情に呼応して強さが増していく。 小さい頃は、泣いたり癇癪を起こすたびに激しい電火を放ち、周りの人々を傷つけてしまった。 その度に、怯えのこもった瞳を向けれれ・・・・・・いつしか、彼女は人々の輪から離れる事を選択して、勉強や一人で楽しめるスポーツに打ち込むようになった。 成長した今でも、ふと楽しそうに友達同士で遊ぶ子供たちの姿を目で追ってしまう。
アルケミーで共に戦う存在ができてから、オリガの心は慣れない対人関係が原因で不安定になっていた。 タナトスの干渉で強まった発電体質も、そんな彼女の心を臆病にさせる。 手を伸ばせば触れられる距離にいるのに、どうしても身動きがとれない・・・・・・彼女は、いつまでも付きまとう寂しさを振り払うかのように目の前の戦いに身を投じる。 一心不乱に敵を倒してる間は悩みを忘れることができて、こんな自分でもみんなを守ることができる。 いつしかオリガは、誰よりも進んで戦場へ向かうようになっていた。
エナジー侵食により、オリガの肉体に宿る電撃は日々その激しさを増し、いつ誰を傷つけてもおかしくない状態だった。 もう大切な人を傷つけるのは嫌だと、必死に力を押さえ込んだ結果、限界まで膨らんだ力はオリガ自身を傷つけるようになる。 強烈な電流は思考をショートさせ、時折、幼少期の記憶を現実と混同するようになってしまう。 倒すべき敵が、あの頃仲良くなれなかった子供たちに見える時がある。 孤独な記憶を塗り替えるように、彼女は子供のような無邪気さで『友達』に手を伸ばす。
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