※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『エンバ・トウコ』。どこか虚ろな瞳を持つ、チェーンスモーカー。人とあまり関わろうとせず、いつも気だるげに過ごしている。 人との会話に苦手意識を持っており、やむを得ず会話する際も、まず気怠そうな声を漏らし、タイミングを計ってから会話を始める癖がある。 他人からどう思われようと構わないと思っているせいか部屋はゴミ溜めになり、髪は自分で切っているようでボサボサ、口にする物は煙草一択。
燈子は周囲のエナジーの作用を変質してしまう稀有な体質を有しており、幼少期は無差別に力を使ってしまい、エナジーによって動作する機器などを停止させたり、誤作動させてしまうことが何度もあった。 出来る限り周囲に悪影響を及ばさないよう外部から隔離された場所で育ったため、人付き合いに苦手意識を持っている。 彼女の吸っている煙草には、彼女の体質を抑制する成分が含まれており、実は彼女自身、煙草は苦手なのだが、そういった理由から手放せないでいる。 本当は甘いものが好きで、咥えるなら煙草より飴の方が良かった。
煙草をくゆらせながら武器を構えるのが彼女のスタイルで、その姿からはどことなく、他者を遠ざける拒絶感が漂う。体質を抑えるために仕方なく咥えている煙草も、今や症状の緩和よりも、口を塞いでいれば人と会話しなくても良いという大義名分の方が彼女にとって大きな意味を持つようになっていた。 一見、ふてぶてしく粗暴に見える彼女の態度は、不用意に人と接触しないようにする彼女の優しさでもある。エナジーによって成り立つ現代技術において、彼女の体質は時に凶器にも変わるのだから。
エナジーの作用を変質させてしまう燈子の特異体質は一見落ち着いているように見えるが、徐々に強まり、抑制薬の効果を上回り始めている。幸いにしてまだ彼女自身や周囲に対し悪影響はほとんど現れていないが、この先どうなるかは誰にも分からない。 エナジーという力に支えられる今の世界において、その土台を揺るがす燈子の体質を、他ならぬ彼女自身が一番不安に感じている。 いずれ均衡が崩れ、己の内にある力が、自分にとっての大切な人を傷つけるかもしれない――それを彼女は恐れ続け、逃げるようにまた煙草に火を点ける。
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