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※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
たくさんの子供がプレゼントをサンタクロースが運んできてくれると信じている聖なる夜。 けれど幼い日のかなにとって、クリスマスは何も変わらない一日でしかなかった。 サンタクロースにプレゼントを求めたことなんて一度だってない。 かなには、大切な母親の愛情だけあれば、それでよかった。 それ以上のものなんて、何も望んではいなかったから。
クリスマスはたくさんの人が笑顔で過ごす。 かなもサンタクロースに扮して、アルケミーに暮らす子供たちに笑顔をプレゼントする。 戦いが絶えない世の中だからこそ、こんな時くらいは皆に笑顔でいて欲しいと純粋に願っているから。 けれど同時に、複雑な想いも胸中を渦巻く。 ふと街角で母親に手を引かれて歩く子供を見かけた時…… そのいたいけな笑顔に、かなは少しだけ、どう笑えばいいのか、分からなくなってしまう。
かなに、母親とのクリスマスの思い出はない。 かなの母親にとってクリスマスとは、その時々に交際していた男と過ごす日々であり、家族と過ごす日などではなかったのだから。 だから、かなにとってのクリスマスの思い出は……幼馴染のきょうこに、おそろいのリボンを贈ってもらったことだけ。 その時、胸の奥に灯ったあたたかな気持ちを、かなはずっと忘れない。 だからこそ彼女はクリスマスの日を幸せそうに過ごす子供たちに嫉妬しないでいられる。
幸せが降り注ぐ聖なる日。笑顔が溢れる街中に現れたタナトスに、かなは容赦なく雷の一撃を放つ。 今日が一生に残る思い出になる人が居る。 そうでなくとも、当たり前に幸せで、笑顔が曇るなんてことがあってはいけない――そんな想いを込めて、自らが傷つくことも厭わずに彼女は敵に立ち向かう。 自分が得られなかったものだからこそ、かなは『幸せ』がどれほど尊くかけがえのないものなのかを知っている。 持たざる者が守る者へと変異したその日、彼女の孤独な輝きは『彼女を愛する誰か』へと、その身の在処を示す。
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