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※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
十年前の大襲撃で一族が途絶え、元老院の席次を失った艶 光寺は、鎮魂祭の灯篭流しでは自然と先頭に立ち、最初の 灯篭へ火を灯す役割が与えられていた。麗香はこの日、記 憶の中にある眩いばかりの先人たちに思いを馳せ、誓いを 新たにする。過去に生活インフラの管理を担い、貧しい民 へ平等にその威光を示した艶光寺家の誇りを決して忘れ ず、嘗て守った笑顔の全てへ恥じなく立つために――麗香 は明日からも努力を怠らず、泥の中ですら気高く笑うだろ う。追悼の涙を拭い去り、震える唇を扇で隠す彼女は、気 高き一族の末裔なのだから。
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艶光寺家の威光を継承する者として、麗香は決して歩みを 止めることをしなかった。一族の死を契機に元老院の席か ら外され、莫大な遺産と利権は十年前の大襲撃からの復興 のために取り上げられた。それでも、艶光寺家が最期に運 搬した物資は各都市の困窮する民の命を繋ぎ、畏敬の念は 艶光寺の家名に注がれた。その事実を知る麗香は、今日の 立場を自分一人の努力によるものだと驕りはしない。しか し、ゲートを隔てた異世界と手を取り合い、肩を並べるに 至ったのは、彼女自身の高潔さがあってこそのことだっ た。
鎮魂祭の夜、麗香は御霊振の幻の中で、大襲撃の際に陣頭 指揮を執る父親の姿を見た。全空中都市の物資流通を担う 元老院第八席――偉大なる祖父の面影を感じさせる大きな 背中は、最期の時まで人類の黄金期を志す威風堂々とした ものだった。その光景を目にした瞬間、麗香は気高き誓い を新たにする。民を導く艶光寺の威光を正しく受け継ぎ、 体現する為に、彼女は胸を張って正道を歩み続ける。そし て、もしもその隣に彼女を支える男が立っていたのなら― ―最早、彼女に敵などいない。
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